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油断は大いなる敵

スポーツの世界で敗者は相手の「弱いところ」を探すのではなく、自分の負けた原因の「弱いところ」を探し見つけて反省して改善することが大事だ。また相手の良いところを大いに学んで努力することも大事だ。そして勝者は「うぬぼれる」ことなく「油断」しないで、勝っても反省することが大事だと思うが…。

 

戦国の世、義元二万五千の大軍で天下を取るために京に向かう途中、尾張に侵入。迎え撃つ信長二千五百の兵では勝ち目はない。義元から見れば、信長は到底敵ではないと考え、余裕で桶狭間で昼食することにした。その昼食中に信長は奇襲攻撃をかけ義元を討ち取った。義元にすれば完璧な計画を立てていたと思うが、「油断大敵火が亡亡」ということわざがあるように、勝つ戦も負け戦になってしまった。

 

いつの世も、「おごりと油断」は良い知恵も鈍るし大いなる敵だと思うが、なかなかむずかしい。(令和三年九月二十六日)

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

2024年3月3日

失敗は成功のもと

2024年2月25日

敵に塩を送る。涙の感謝。

2024年2月18日

「まさか」の油断

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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