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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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決断は迷わず

昼食の時間になったから四人で食べに行く。メニューを見てすぐに注文する三人。一人は何を食べるか迷っている。そのうち三人の注文が出てくる。それを見て「うまそうだなあ」と一人は同じものを注文する。昼の時間は一時間。迷った一人は当然午後の仕事に遅れるハメになる。

 

戦国の世、信玄、京を目指して家康の三河領内の三方ヶ原に風林火山の軍旗が舞い上がる。浜松城内では家康を中心に「籠城か出陣か」迷う。敵が我が領内を通るのを黙って見ているのは三河武士の面目が立たないと「勝敗は時の運」と迷う中、家康の軍団は三方ヶ原に兵を進めた。だが、戦いは信玄の圧倒的な勝利で終わった。敗戦の原因は、信玄の強さは別にしても、命がけの戦いに家康の「迷い」と「決断」が遅れたことにあった。

 

いつの世も、決断する時はグズグズせず迷っていてはダメだ。知恵を出して自信を持って、そして決断よく実行することだと思うが、なかなかむずかしい。(令和四年五月十五日)

2024年4月14日

苦は楽の種、楽は苦の種

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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