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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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困ったという言葉は言わない

 人はピンチに陥ったり壁にぶつかったりする時がある。その時、どんな「心構え」を持てばピンチを乗り越えられるか…。

 戦国の世、絶体絶命のピンチを数多く体験して乗り越えてきた官兵衛は、まず、「必ず乗り越えられる」と、意地と前向きな気持ちを持ち続ければ、意外な方向に活路が見えてくると配下の武将達に言った。また「困った」と言った途端に知恵が出なくなる。だから絶対にあきらめたらダメだ。あきらめることは失敗の元になるとも言った。

 いつの世も「困った」という言葉は言わない方がいいような気がする。「困った」と言えば前向きな姿勢がなくなり良い知恵が浮かばなくなる。よく時間をかけてじっくりと考えることで、思わぬ良い知恵が浮かんでくると思うが、なかなかむずかしい。(平成二十八年十一月十三日)

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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