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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

高田住宅工業株式会社

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さっそく

 用事を頼んだ時「さっそく」動く人と「明日にでもやってやるか」とのんびりと動く人とでは性格だろうか動きにかなりの違いが表れる。頼む人にとっては「さっそく」やってくれるとありがたいから、信頼してまた「頼みたく」なると思うが…。

 戦国の世、農民の身から大名まで抜擢してくれた主人信長。部下の光秀によって本能寺にて倒された。訃報を聞いた秀吉はその時、中国地方で毛利方と戦いの最中だが「さっそく」和睦をして「中国大返し」という早業で、京都山崎の合戦で光秀を打ち破った。もしグズグズして後手に回っていたら秀吉の天下取りはなかったと思う。
 
いつの世も、消極的に行動するより積極的に行動する人の方が、良い結果が生まれると思うが、なかなかむずかしい。(令和二年四月十二日)

2024年4月21日

マメな気配り

2024年4月14日

苦は楽の種、楽は苦の種

2024年4月7日

謙信のビジネス

2024年3月31日

失敗は成功の元

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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