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誉め手千人、悪口万人

世の中、相手を「誉める」人より「けなす」人の方が多いという。相手を「誉める」ということは相手を認めるということだが…なかなかできないことだ。「けなす」ことは簡単だ。しかし相手を素直に認め「誉める」ことができると、相手の良いところが多く見え学ぶことができるし成長すると思うが…。

戦国の世、誉めて損をすることはない。戦いの後で部下一人一人の肩を叩き「よく頑張った」と誉めたたえた官兵衛。そうすることによって部下達も自然に心を開き、次の戦いの時には、さらに手柄を立てようと意気込み良い働きをしたいと燃え、自分の能力以上の力を発揮すると言った。

いつの世も、相手の素晴らしいところは大いに学び「誉める」ことだ。「誉める」ことは相手をよく見ていることだし、相手をよく見るということは、自分の至らないところがよくわかるようになるし、素直に改善するようになると思うのだが、なかなかむずかしい。(令和三年四月四日)

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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