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自信と誇りを持って

 野球選手のイチローのすごさは、バッターがライト前にヒットすると二塁まで走れそうな守備をする。そしてランナーが一塁を回るとニッコリ笑って送球して二塁でタッチアウト。ようするにランナーに二塁まで必ず行けると「思わせる」ようにわざとモタモタ振りを見せるゼスチャーをする。なぜか。イチローは相当、肩と野球感に「自信」があるからだと思う。

 戦国の世、戦において、主導権を握った方が有利になると官兵衛は部下達に言った。また。戦上手は相手の作戦行動にあたかものるように見せかけて、逆に相手をこちらの作戦行動にのせるように「自信」を持って見せかけて主導権を握ることが大事だとも言った。

 いつの世も何事も失敗を恐れず、「自信」を持って挑戦しよう。「自信」のないところには「誇り」も「粘り」も生まれないと思うが、なかなかむずかしい。(平成二十七年三月二十二日)

2024年4月14日

苦は楽の種、楽は苦の種

2024年4月7日

謙信のビジネス

2024年3月31日

失敗は成功の元

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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