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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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聞き上手

他人の話に耳を傾けようとしない人は、もしかすれば自分の方が賢いと思っているのかもしれない。でも賢い人ならば逆に話を聞こうとする。なぜか。他人の話を聞くことによって自分でも知らない世の中の情報を得ることができると思うが…。

戦国の世、見かけは賢そうに見えて他人の話に耳を傾けない武将はプライドが高い物知りの「食わせ者」だと秀吉は言った。

いざ合戦で生きるか死ぬかの絶対絶命のピンチになったとき、「食わせ者」は自分かわいさに敵に寝返ることもあるという。苦労して世の中を渡り歩いていろいろな人の話を聞き、見てきただけに「人の心の痛み」をわかっていた秀吉だった。

いつの世も、他人の話を聞くことはマイナスではない。逆にプラスになると思うし、「聞き上手」な人はお客様に好感をもたれ信頼されると思うが、なかなかむずかしい。(令和元年八月二十五日)

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

2024年3月3日

失敗は成功のもと

2024年2月25日

敵に塩を送る。涙の感謝。

2024年2月18日

「まさか」の油断

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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