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竹の節目のように…

杉の木は天に向かってまっすぐに伸びている。美しい眺めであるが、強風にさらされると時には幹が折れることもある。その点、竹も真っ直ぐに空に向かって伸びているが、激しい風にさらされて狂うように揺れても決して折れることはない。大雪が降って雪の重みで頭を地面につけても、雪解けの頃になると雪を振り払ってバネのように元に戻る。その竹の「強さしなやかさ」は人生の節目のようだ。

 

戦国の世、人使いの荒い信長。その信長にうまく耐えて、逆境や苦難の道を体験して強い信念で仕えたのは秀吉だった。「竹の節目」のように与えられた役目をキチンと責任を持って果したからこそ、他の武将達より信頼されて出世した。

 

いつの世も、孫の成長も「竹の節目」のように、しっかりと筋が通り、根と芯がたくましく育って欲しいものだが、なかなかむずかしい。(令和五年八月二十日)

 

 

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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