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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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油断から出た錆

世間一般の意見は的中するものだが…。高い地位にある人でも世論に逆らうということはよくないと言う人もいるが…。

 

戦国の世、義元二万五千の兵で京を目指して信長領内に攻め込んできた。迎え撃つ信長、二千五百の兵。誰の目から見ても「尾張のうつけ」はもう終わりだと領民の誰もが思った。ところがなんとその時の世論に反した信長の行動は「勝負は時の運」とばかりに、桶狭間で勝ちムードで酒盛りし昼食中の義元めがけて、先頭に立って「我に続け」とばかりに奇襲攻撃をかけて義元を倒してしまった。誰もが予想しなかった信長の死に物狂いの決死の覚悟が天下取りへの足がかりを作った。

 

いつの世も、人生困難はつきものだ。何事もよく考えて対処することで案外今までの経験から良い知恵が生まれてくるような気がするが、なかなかむずかしい。(令和四年五月一日)

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

2024年3月3日

失敗は成功のもと

2024年2月25日

敵に塩を送る。涙の感謝。

2024年2月18日

「まさか」の油断

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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