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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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楽しいお酒

 お酒の呑み方で人柄が変わると思うが…。お酒は陽気な気分にさせる一方で冷静な判断を鈍らせることもある。
 戦国の世、母里太兵衛友信は、黒田二十四将の中でも特に官兵衛に重用された武将であった。ある時、官兵衛の名代として、福島正則のもとに使いとしてあいさつに行った。そこで酒盛りが開かれた。酒の好きな太兵衛は、官兵衛に絶対に呑んではだめだと言われていた。
 だが正則に、この酒を全部呑めば天下の名槍を差し上げると言われた太兵衛は、その酒を一気に飲み干し名槍をもらった。この時、太兵衛は陽気になり「酒は呑め呑め呑むならば…」と大いに唄った。この時の歌が黒田節の民謡の元となったと言う。
 いつの世も、酒は呑んでも呑まれないこと。マナーをわきまえ、おいしく楽しく味わい、一日の労をねぎらうことが大事だと思うが、体を考えればひかえめに。だが、なかなかむずかし。(平成二十八年三月十三日)

2024年4月21日

マメな気配り

2024年4月14日

苦は楽の種、楽は苦の種

2024年4月7日

謙信のビジネス

2024年3月31日

失敗は成功の元

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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