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接戦での勝ち方が…

スポーツの世界で、戦いに勝つことは大切だが、勝つことになれてしまうと人は誰でも、もしかすれば「おごりと油断」から、自分でも気づかないところで取り返しのつかないしっぺ返しが生じる場合が起こることもあるような気がする。

戦国の世、家康は「勝つことのみ知りて負けることを知らざれば、害その身に至る」と言っている。幼い頃から人質となり苦労した家康。その後の数々の戦いの勝負の経験から言った言葉である。何事も謙虚に敵を知り見方を知り「おごり」もなく「油断」せず、常に努力することが大切だということである。

いつの世も、勝負は勝つことに越したことはない。しかし同じ勝ち方でも接戦で勝つ方が次の戦いへの備えに努力すると思うが、なかなかむずかしい。(平成三十一年三月十七日)

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「一言の重み」

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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