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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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愛嬌

愛嬌のある人は、人懐っこく人に好かれる。女性と男性とでは多少の違いがあるが、愛嬌には人を惹きつける魅力がある。

 

戦国の世、信長の部下の中で一番愛嬌があったのは秀吉であった。いつも笑顔で知恵があり「人たらし」で、人を惹きつける能力はピカ一であった。いつも明るい秀吉の愛嬌は、信長から「サル」と呼ばれて可愛がられ一番信用があり仕事でも使われた。また秀吉の参謀官兵衛を始めとして、多くの武将達も秀吉の愛嬌に惹かれて部下になった。秀吉が天下を取れたのも決して偉ぶらない愛嬌によるところにあった。

 

いつの世も、いくら能力があっても愛嬌のない人には近寄りにくい。朝の愛嬌あるあいさつには人が寄ってくるし、人を惹きつける最高の行いだと思うが、なかなかむずかしい。(令和五年十月十五日)

 

 

 

 

 

 

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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