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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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心配するくらいでねば…。

 上司は、部下の細かい部分までの気配りや、長所、短所をよく見きわめなければならないと思う。部下もまたおのれの長所、短所をよく見きわめることが大事だと思うが…。

 戦国の世、官兵衛も「実は自分は大変な心配性である」と言っている。敵があそこから攻めてきたらどうしようとか、ひとつひとつが気になる。しかしそこでひとつひとつ防御に穴がないか、真剣に心配するほど考えることで、敵のどんな奇襲にもあわてずにすぐに対応できると部下達に言った。

 いつの世も、自分に与えられた仕事には、心配になるくらいの気配りと責任感を持ってがんばらないと自分の役割をはたせないと思うが、なかなかむずかしい。(平成二十八年四月十六日)

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

2024年3月3日

失敗は成功のもと

2024年2月25日

敵に塩を送る。涙の感謝。

2024年2月18日

「まさか」の油断

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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