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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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心を込めて行う

「歩のない将棋は負け将棋」というが、一見、最も弱い歩の駒でも使い方によって、実は攻守共によく働き勝敗に係る重要な役割を果たすというが…。

戦国の世、足軽を粗末に扱ってはダメだ。うまく働かせないとどんな戦でも負けてしまうという。また些細な仕事でも粗末に行うと、いずれどこかにほころびが表れる。また一見雑用のような仕事でも嫌々やるか…、それとも心を込めて行うかによって周囲に及ぼす影響が違ってくるから、何事も懸命に頑張ることが大事だと官兵衛は部下達に言った。

いつの世も、重要な仕事は誰でも慎重に取り組むと思うが、簡単な仕事はもしかすると「なおざり」にすることもあるかもしれない。何事も全力で取り組むことが大事だと思うが、なかなかむずかしい。(令和二年十一月八日)

2024年4月14日

苦は楽の種、楽は苦の種

2024年4月7日

謙信のビジネス

2024年3月31日

失敗は成功の元

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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