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常識を打ち破る非常識

世の中常識で動いている。だが、非常識に物事を考えないといけない時もある。

 

昔の話だが、アメリカの家電屋の営業マンが、アラスカに冷蔵庫を売りに行くと言ったら、周りの同僚達は笑った。アラスカは気温が低いから冷蔵庫はいらないというのだが、冷蔵庫は食べ物を低温や高温から守り常に適温を保つために生活に必要な物だから必ず売れると営業に出かけた。それが大当たり。その営業マンの売り上げが伸びたという。常識を打ち破って非常識に物事を考えた結果であった。

 

戦国の世、信長ほど常識では考えられないやり方で天下を目指した武将はいない。桶狭間の戦いでは奇襲攻撃をかけて義元を打ち破った。また天下無敵と言われた武田騎馬軍団を三千丁の鉄砲で打ち破った長篠の合戦。全ての面でやることなすこと非常識の戦いであった。

 

いつの世も、常識ではどうしようもない時、非常識な一歩踏み込んだ考え方で知恵を出してがんばることも大事だと思うが、なかなかむずかしい。(令和三年十月二十四日)

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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