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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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常に謙虚に…

 自信がつきすぎると、誤った考え方でも信じるしうぬぼれてしまう。もし自信があっても謙虚に、まだまだいたらぬ自分だと自覚してさらに学ぼうとする心がけを持つことが成長につながると思うが…。

 戦国の世、秀吉、天下目前にして家康と信長の次男、信雄の連合軍と小牧長久手の戦いが始まった。家康側の連合軍が有利に進んだかに見えたが、秀吉は、勝つ自信はあるが反面多くの犠牲者が出ると、単身信雄の陣地に出向き、涙ながらに和睦を求めた。この秀吉の謙虚な姿勢にホロリときた信雄は家康に無断で和睦した。その後、家康は戦闘能力を失い退却した。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ということわざがあるが、秀吉はプライドを捨て威張らず謙虚な姿勢で敵に頭を下げた。その結果が天下取りにつながった。

 いつの世も、謙虚に多くの人から知恵を借り、学ぼうとする努力が大事だと思うが、なかなかむずかしい。(平成二十九年十二月十七日)

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謙信のビジネス

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「一言の重み」

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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