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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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同じ仕事でも「やる人」によって…。

仕事には簡単な仕事と重要な仕事があるが、簡単でも重要でも「やる人」によって大きな差が出ると思う。与えられた仕事に「知恵」と「工夫」と「努力」した人は役割をきっちりとこなすことで大きく差が出ると思うが…。

戦国の世、信長に雇われた秀吉。最初の仕事は誰でも簡単にできる草履取り及び下足番を命じられた。だが、秀吉は、寒い時には草履を自分の懐に入れて温めて尽くした。信長は前の下足番と比べて、良く知恵を出して工夫しているなあと評価して、やがては炭奉行、普請奉行と抜擢した。また、信長の家臣達が誰もできなかった、美濃墨俣に一夜城を自分から進んで手を上げ引き受け完成させた。今で言うプレハブ工法であった。信長の信頼を得て秀吉は大名にまで昇りつめた。

いつの世も、どんな仕事でも人がやったことのない仕事ぶりをやってみせる志と知恵を持って挑み続けることで「周りの見る目」が変わってくると思うが、なかなかむずかしい。(令和二年六月二十一日)

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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