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参謀がいなかったら…

光秀の謀反により討たれた信長。その悲報を聞いた途端、あまりにも突然のことでしばらく口もきけない状態の秀吉。その時、秀吉のそばにすり寄ってささやく部下がいた。参謀官兵衛である。「殿、願ってもないチャンスが舞い込んできました。この機会を逃しては天下を望むことは困難です。ただちに京に上って光秀を討つことです」と進言した。また「誰がいち早く京に上るかによって運命が決まります」とも言った。そして素早い対応とスピードで光秀を打ち破り、天下取りへの足がかりとなった。もし官兵衛という参謀がいなかったら天下も取り損ねていたかもしれない。

 

いつの世も、素早い対応は大事だ。遅れた戦いには勝利がないと思うが、なかなかむずかしい。(令和四年六月二十六日)

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「一言の重み」

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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