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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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冷静な判断

短気は損気という諺があるが、気の短い人と長い人がいる。どちらがいいか悪いかは別にしても、職人さんには割と気の短い人が多いしそういう人の方が手際がいいと言われている。

 

戦国の世、気の短いので有名な武将は信長である。「泣かぬなら殺してしまえホトトギス」という言葉があるように、カミソリのような鋭さを持った性格で、思ったことはすぐ実行するし素早い対応で天下取りを目指した。とにかくモタモタするのが大嫌い…。だが「短気は損気」「急いては事を仕損じる」という諺があるように、その短気な性格が災いして天下取りを目の前にして自分で自分の身を滅ぼした。

 

いつの世も、気の短い性格で気が焦る人もいるが、では気の長い人が仕事ができるかと言えばこれもまた別の話であるような気がする。今のスピード時代、遅れた戦いには勝利はないという人もいるが、何事も冷静な判断で取り組むことが大事だと思うが、なかなかむずかしい。(令和四年八月二十八日)

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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