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優柔不断な決断では…

誰しも大きな決断をしなければならない時もある。その時の決断で成功するときもあれば失敗するときもあるが…。リスクを覚悟して潔く決断すべきだ…。

戦国の世、関ヶ原の合戦の直前、佐竹家のトップである息子義宣に、「鬼と恐れられた百戦錬磨の猛将」父である義重は言った。「三成に味方するより、長い間苦労しその経験からかしこく立ち回ってきた隣国の家康に味方するように」と忠告したが、「三成との義理と友情」にはさまれた義宣は、優柔不断の決断が中途半端な態度となり、戦いに参加しないうちに、家康の勝利に終わった。

その後、佐竹家は常陸国五十四万石から出羽国秋田に二十万石に国替えとなった。もしこの時、義宣が早急な決断で家康に協力しておれば国替えはなかったかもしれない。

いつの世も、決断は早急に、優柔不断な態度ではあまりよくない方向に進むと思うが、なかなかむずかしい。(平成三十一年二十四日)

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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