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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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三猿(さんえん)の教え

 今年は申年。日光東照宮の陽明門に三猿の教えの彫刻がある。他人の欠点や過ち、または自分にとって都合の悪いことは「見ない、聞かない、言わない」ように「見猿・聞か猿・言わ猿」三猿の教えであるが…。

 戦国の世、敵と戦う時は逆発想で、敵の情報を得るために、敵の欠点を「よく見るように、聞くように、言わせるように」調査することが大事なことである。そうすることによって敵に対する作戦の練り方も違ってくると三代将軍家光は部下達に言った。

 今の世も、人の悪いところは「見ないように、聞かないように、自ら人の悪いことを言わないように」することによって、人との争いを起こさずに済むと思うが、なかなかむずかしい。(平成二十八年一月十日)

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

2024年3月3日

失敗は成功のもと

2024年2月25日

敵に塩を送る。涙の感謝。

2024年2月18日

「まさか」の油断

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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