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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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一言

迷いからなかなか抜け出せない時、友人の「一言」で、迷いが一瞬のうちにガラリと流れが変わる場合もある。また人生も「一言」で変わることもあると思うが…。

戦国の世、秀吉の人生も参謀の知恵者である官兵衛の「一言」でガラリと変わった。上司信長の命令で中国地方平定のため毛利方と戦っている最中、信長が本能寺で部下の光秀の謀反により倒されたことを聞き、気が動転し泣きわめいた。その時「殿しっかりしろ。泣いている場合ではない。今が天下取りのチャンスです」と耳元で「一言」官兵衛がささやいた。この「一言」を聞いた秀吉は一瞬びっくりし「官兵衛のやつおそろしいことを言うやつだ」と思いながらも、気が元にもどり毛利方と和睦し中国大返しという早業で山崎の合戦で光秀を討ち破り、天下取りへの足がかりを作った。

いつの世も「一言」の重みでピンチがチャンスに変わる時もあるから、周りの話を「うのみ」にしないで良く聞く事が大事だと思うが、なかなかむずかしい。(令和二年五月二十四日)

2024年4月14日

苦は楽の種、楽は苦の種

2024年4月7日

謙信のビジネス

2024年3月31日

失敗は成功の元

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笑顔は百の言葉に勝る

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「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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