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「蜂の団結力」

組織で生きていくためにはお互いの団結力が大切であり、利己主義では団結力が崩れると思うが…。

戦国の世、家康、関ヶ原の合戦で勝利し徳川二百七十年の基礎を築いた。そこで配下の武将達の前で、組織は「蜂の巣」のようなものだと言った。蜂一匹が自分の役割を持って「巣」全体を考えて行動している。女王蜂はひたすら卵を産み、働き蜂は女王蜂のために自分の役割を持って働き、「役立たず」の蜂は一匹もいない。また城の軒先に下がっている巣を落とそうとすると、蜂は巣を守るために死に物狂いで襲ってくる。その団結力は恐ろしいし、そして素晴らしいことだ。我が徳川家も蜂の巣と同じように類似点があったからこそ天下を取ることができたとも言った。

いつの世も、いざという時の団結力ほど大切なことはない。団結力があってこそ組織が成り立つと思う。権利だけ主張して義務を果たさなければ組織の機能がうまく働かないと思う。だがなかなかむずかしい。(令和二年六月七日)

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

2024年3月3日

失敗は成功のもと

2024年2月25日

敵に塩を送る。涙の感謝。

2024年2月18日

「まさか」の油断

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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