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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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「情け」と「理」

義理人情をわきまえて人間関係を大事にする「情けの統率」と、目的、目標達成を主とする「理の統率」と二つの考え方があるとすればどっちが良いかはその人の考え方だが…。部下達の仕事ぶりが効率よくいくように導いていくことがポイントだと思うが…。

 

戦国の世、天下布武という旗を掲げて、天下統一の目的、目標達成のため戦った信長の「理の統率」。そして農民から信長に雇われ人間関係を大事にし一生懸命に努力して信長のために尽くした「情けの統率」の秀吉。信長のダメな部下は二度と使わないという「理の統率」は欧米型だろうか。また義理人情を大事に「情けの統率」を大事にした秀吉は日本型だろうか…。考え方は人それぞれ…。

 

いつの世も、「理の統率」も「情けの統率」も最終目標は同じで、目的、目標をきっちり定めて乗り越えていくために、勇気を持ってがんばることが大事だと思うが、なかなかむずかしい。(令和三年六月二十七日)

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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