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「一言の重み」

人からの「一言」で自分の人生が大きく変わる事もある。

 

戦国の世、本能寺にて天下を目の前に、部下の光秀の謀反によって倒された信長。その天下取りが夢で終わった。

 

そして農民から大名までに育てられた秀吉。上司信長が倒されたとの情報を聞き、気が動転し何事もやる気がなくなる。その時、秀吉の参謀官兵衛は「殿、しっかりして下さい。天下取りのチャンスがやってきました」と「一言」耳元でささやいた。この「一言」で息を吹き返した秀吉は「中国大返し」というはなれわざを成し遂げ、光秀を山崎の合戦で討ち破り天下取りへの足がかりを作った。官兵衛の「一言」が秀吉の人生を大きく変えた。

 

いつの世も、色んな人達と話をしている時に「一言」でピンチがチャンスに変わる時もあるし、その「一言の重み」を「うのみ」にしないで頑張ることが大事だと思うがなかなかむずかしい。(令和六年三月十七日)

 

 

 

 

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「一言の重み」

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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