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自分の苦労は他人に見せるものではない

「かわいい子には旅をさせよ」ということわざがあるが、自分の子はかわいいしそばにおきたい。だが、かわいいからこそ世の中のいろいろなことを勉強させ他人の飯を食べて苦労して来いと、親は送ってやる。何年後かには、一回りも二回りも大きく成長して自信をつけて帰ってくる。親は子の成長を見て心の中で喜び涙ぐむ。

戦国の世、苦労をしていろいろな修羅場をくぐり抜けてきた武将と、育ちが良く苦労もなく、他人の話に耳を傾けようとしない武将とではかなりの違いがあると、官兵衛は上司秀吉に伝えた。秀吉は農民から天下人になった人だからこそ、官兵衛の気持ちは手に取るようにわかった。さらに苦労して育った武将はちょっとした障害にぶつかっても耐え、精神力も鍛えられ、決断も早く行動力もあるとも言った。

いつの世も、苦労していろいろな体験や経験をした人は、ちょっとの壁にぶつかっても今までの経験を活かし、笑顔で対応することができると思うが、なかなかむずかしい(令和元年七月二十一日)

2024年4月14日

苦は楽の種、楽は苦の種

2024年4月7日

謙信のビジネス

2024年3月31日

失敗は成功の元

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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