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短気は損気

気の長い落ち着いている人。気の短い短気な人。どちらが良い悪いかは別にしても、長い人はおっとりして上品に見える。短い人はキレやすいし起こると怖い…。

 

戦国の世、武蔵と小次郎の巌流島の決闘。前評判は「長太刀でツバメ返し」と言う秘剣を使う小次郎が有利と騒がれた。武蔵は小次郎がはるかに強いことを知っていたし、反面かなり気が短く短気なことも知っていた。そこで約束の時間に遅刻する武蔵。小次郎はカッカしてキレた状態で武蔵を待った。悠々と船に乗って現れた武蔵めがけて刀の鞘を投げ捨て立ち向かう小次郎。それを見た武蔵は「小次郎敗れたり」と叫んだ。小次郎は更に頭が熱くなり、心のバランスが乱れたところを一撃で倒された。短気は損気。小次郎の性格を見抜いた武蔵。

 

いつの世も、もしこの二人が営業マンだったら、相手のニーズに合わせ臨機応変に対応する武蔵。自分の仕事に自信を持って交渉に挑む小次郎。だが、なかなかむずかしい。(令和三年八月八日)

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

2024年3月3日

失敗は成功のもと

2024年2月25日

敵に塩を送る。涙の感謝。

2024年2月18日

「まさか」の油断

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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