味方にも要注意
スポーツの世界で勝つためには味方にも注意する必要がある。なぜなら味方こそ勝ちを妨げる最大の要因でもあるようだ。特に団体競技の場合に…。
戦国の世、身内を大切にすることは大変良いことが、度が過ぎるとそれが害になる場合もある。
一番良い例が天下取りを目の前にして本能寺で倒された信長。敵でもなく、身内中の身内である側近の光秀によって倒されるのだから世の中わからないものだ。信長にも甘い一面もあり、常に油断なく目配りしておけば、信長の天下取りも夢ではなかったと思うが…。
いつの世も、時には己をよく見つめて、自己反省をすることも必要だと思うが、なかなかむずかしい。(平成三十年三月二十四日)