反省こそ次へのステップ
何事も失敗に気づいたら素直に認め、上司に報告し反省してこそ次への対策を練る。逆にプライドを気にして失敗を恐れ「勘違い」したと言い訳して責任を逃れようと隠し続けるか…。
戦国の世、戦いで失敗は負け戦だ。だが素早く気づき上司に報告し、良い解決方法を考え、知恵を出して味方の被害を最小限に食い止めることが大事だし、その失敗を教訓にし次の戦いに活かす事が、勝利につながると官兵衛は部下達に言った。
また、もし失敗を隠して戦っていると、さらに同じ失敗をくり返すことになるとも言った。
いつの世も、言い訳する心を捨てないと同じ失敗を何度でもくり返すことになる。必ず失敗したことを忘れず反省する人こそ仕事のできる人だと思うが、なかなかむずかしい。(令和四年五月八日)