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組織を忘れた賢い男

組織の中でいくら仕事ができる人でも、人間的に欠けるところがあったのでは一緒に仕事がやりにくい。仕事は一人でするものではなくお互い協力し合ってこそ、成果が上がると思うが…。

 

戦国の世、本能寺で倒された信長。その後継者争いが始まった。秀吉と柴田勝家との一門同志の戦い、賤ケ岳の合戦である。始めは勝家の従兄弟に当たる佐久間盛政の夜襲攻撃の働きで秀吉軍は敗走する。だが調子に乗りすぎて、勝家の指示に従わなかったために、逆に秀吉軍に奇襲攻撃をかけられて、勝家の敗北になってしまった。原因は指示に従わなかった盛政の自分勝手な行動にあった。

 

いつの世も、能力のある人は会社では一番必要な人材だが、組織の中でチームワークを忘れた一匹狼は、全体の整列を乱し自ら孤立することになる。お互いに協力して助け合うことによって、良い方向に進むと思うが、なかなかむずかしい。(令和五年八月二十七日)

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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