決意と覚悟
人生いろいろ、仕事もいろいろ、成功もあれば失敗もある。もし失敗したならば、その原因を追究して反省することが大事であって、失敗の原因を「ほじくり」出して他人のせいにしたり、言い訳したりするようでは、上司との信頼関係を失うような気がする…。
戦国の世、戦場では戦う決意を持って、領民を守る覚悟が大事だと官兵衛は部下達に言った。また大将たる者、部下達のどんな小さな過ちも自分の責任だと「覚悟」のできる人物こそ、責任のある上司の「器」だとも言った。
いつの世も、自分の仕事の何たるかを知ろう。自分の仕事には責任はつきものだし、仕事には困難がつきものだ。もし失敗した時は、決して言い訳したり逃げたりしてはダメだ。常に謙虚な気持ちで反省する「覚悟」があれば、必ず良い方向に進むと思うがなかなかむずかしい。(令和四年七月三日)