戦国新報
 
 

平成28年 後期
【 H28.8.7】

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ピッチャーとキャッチャーはどちらが…

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 現場のコミュニケーションが悪い時、大好きな野球に例えてピッチャーとキャッチャーではどちらが偉いのかと考える。もしかしてピッチャーなのかな。でもピッチャー一人では野球はできない。キャッチャー、ファースト、セカンド、サード、ショート、レフト、センター、ライト、ベンチのメンバー含めてお互い協力し合って練習をしてこそ素晴らしいチームができると思うし、自分のポジションを責任を持って守ることで勝利につながる。仕事も同じである。

 戦国の世、戦の時、与えられた自分のポジションをしっかり守ることで、敵を防げるし、敵を打ち破ることもできる。そして一致団結をしてコミュニケーションをよくすれば勝つ確率も高くなると官兵衛は配下の武将達に言った。

 いつの世も社員スタッフのコミュニケーションによって会社の動きも大きく変わると思う。リーダーは部下のポジションを考えて仕事を与えるが、しっかりと守れるのか守れないのかと悩むが、なかなかむずかしい。(平成二十八年八月七日)

【文:高田 金道】