チャンスは預金ではない、利用するものだ。だが、チャンスを発見したら逃がさず、そのチャンスをしっかり活かさなければならない。それは次に来るピンチのために…。
戦国の世、チャンスは活かす人のところへは不思議と近寄ってくるものだと信長は言った。またせっかくのチャンスを活かしきれなかったり、そこまで来てるのに今がチャンスということがわからない人のところからは逃げて行ってしまう。ようするに待ちの姿勢ではなく、あらゆるところにマメに積極的にかかわってゆくことで運も開けると信長は部下達に言った。
いつの世も、犬、猫でもかわいがってくれる人のそばへは何度も近寄ってくるが、じゃま扱いする人のそばへは決して近寄らない。チャンスも同じように、運のついている人というのは、いつもツキをかわいがりそれをうまく活かす人のように思うが、なかなかむずかしい。
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