戦国新報
 
 
平成18年 後期
【 H18.9.10】
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手足を使ってマメに「出会い」をする
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 人との出会いほど大切なことはない。出会いをすることによって、いろいろな情報も入ってくる。特に今の情報化時代、情報が入ってこないようでは行動を起こすことが難しい。そのために足をマメに使って回って歩いて、いろいろな人達と出会うことが大切なような気がする。また自分の人生も出会いによって大きく左右されると思うが…。
 戦国の世、秀吉も信長と出会ったことによって、一介の農民のせがれがの人生が大きく変わった。そして信長との出会いをチャンスと思い、一所懸命に努力して信長のために尽くした。その結果、信長亡き後、天下人にまで昇り詰めた。もし信長と出会うことがなかったら秀吉の天下はなかったと思う。
 いつの世もいろいろな人達と「出会う」ためには、足をマメに使い行動を起こし、口をマメに使ってコミュニケーションを図り、手をマメに使って手紙を書いたりして、人とのつながりを大切にすることによって、人との和が広がり情報も多く入ってくるような気がするがなかなかむずかしい。

【文:高田 金道】