戦国新報
 
 
平成16年 前期
【 H16.5.9】
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失敗は負けではない。
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 自分の失敗をキチンと認める人と、隠して認めない人では先々の仕事で大きな差がつくような気がする。失敗を認めない人は、プライドがあると思うが、失敗をごまかしては自分の成長もないような気がする。
 失敗しても明るく素直に、なぜ失敗したのか人にオープンに聞くことが、本人の成長に必ずつながる。失敗は決して負けではないということだ。
 戦国の世、秀吉の出世の原点は、失敗してもそれを素直に認め、反省し、さらに努力したところにある。清洲城の三日普請、墨俣の一夜城など。
 他の武将達は失敗してもそれを認めず、言い訳する。そのため同じことを何回も繰り返す。その点、秀吉は農民出身で、プライドもなく常に素直に反省し、信長の期待に応えるために一所懸命に励んだ。 
 いつの世も、失敗した時、どういう態度を取るかでその人の人生が大きく変わる。失敗を認めるには勇気が必要だ。うそやごまかしをやめて、失敗は負けることではないんだと素直に反省し、改善に努力することで、次のステップに必ずプラスになるような気がするがなかなかむずかしい。

【文:高田 金道】