戦国新報
 
 
平成16年 前期
【 H16.4.11】
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熱意とヤル気と努力
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 すぐれた技術と知識と能力を持っていても、仕事に対する「熱意とヤル気と努力」がなければ宝のもちぐされである。また、困難な仕事でも、他人にできることが自分にできないはずはないと熱意とヤル気を出せば、必ず良い道が開けてくるような気がするが…。
 戦国の世、織田家で先輩達が失敗続きの清洲城の改修工事があった。いつ敵が襲ってくるかわからない戦国の世、城主信長はあせっていた。そこで秀吉は「私なら三日で仕上げてみせます」と言った。回りの武将達は「でかい口をたたくな。ほら吹きめ」と皆笑った。
 だが秀吉は自分達の城だと言い、「熱意とヤル気と努力」を持って職人達を使いこなし、突貫工事で、約束どおり三日で完成させた。これが世に言う「三日普請」である。
 それ以来、信長の絶対的な信頼を得て、困難な仕事をどんどんこなし、とんとん拍子に出世街道を走った。
 いつの世も仕事に対して「熱意とヤル気と努力」を持ってがんばれば、必ず良い方向に道が開けてくるような気がするが、なかなかむずかしい。

【文:高田 金道】