責任逃れでは…
歌の文句ではないけれど…。人生いろいろ、人もいろいろ、仕事もいろいろ。成功もあれば失敗もある。もし失敗したならば、その原因をしっかりと追及して反省することが大事であって、失敗の原因を「ほじくり」出して他人のせいにしたり、言い訳するようでは責任逃れだと言われても仕方がない。
戦国の世、戦場で上司は領民を守る覚悟が大事だ。また部下達のどんな小さな過ちも、自分の責任だと「覚悟」のできる人こそ、責任ある上司の器だと官兵衛は部下達に言った。
いつの世も、自分の仕事には責任がつきものだし、それに伴って困難もつきものだ。もし失敗したら決して言い訳したり逃げてはダメだ。常に前向きに謙虚な気持ちで反省する「覚悟」があれば、必ず良い方向に進むと思うが、なかなかむずかしい。(令和五年九月十日)