話し上手は聞き上手
仕事のやりとりで「言った、言わない」の話はよくあることだ。問題は聞いた言葉を自分に都合よく解釈して話すから「言った、言わない」の争いがよく起きるような気もするが…。
戦国の世、人の話をうのみにせず常に真剣に聞くことが大事だと思う。農民出身の秀吉は人の話をとにかく熱心に聞いた。今で言う「聞き上手」であった。「しゃべる」よりも「しゃべらせる」ことが上手だったので、相手も「しゃべらなくてもいいこと」を思わずしゃべってしまう。だから他の武将達よりも情報を集めることがうまかった。そういう所を上司信長はよく見ており感心したのであった。
いつの世も、情報を得るためには「言う」より「言わせる」ほうが良いし、その話をよく聞くことが大事だと思うが、なかなかむずかしい。(令和八年四月五日)




