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短期は損気、塩の戦い

生きていくために一番大切なことは、人との「接し方」が一番大事だ。うまくいく時もあるし、いかない時もある。ようするに「コミュニケーション」の取り方が大切だし、相手を良く見て行動することが大事だと思うが…。

 

時は江戸時代、赤穂と言えば「塩」で有名であり、浅野内匠頭の領地であった。また、吉良上野介の三河も塩の産地で「アイバ塩」と呼ばれ赤穂よりも古い時代から知られていた。時代の流れによって「三河の塩」より「赤穂の塩」が有名になり、そのことで吉良上野介は浅野内匠頭にあまり良い感情を持っていなかった。これが後々、人を見下すような物言いの吉良に感情的になった内匠頭との大事件になった。

 

いつの世も、社員としてお客様と「接する」場合が多くなるが、「接し方」でいかにお客様に良い印象を与えられるかによって、その人の評価が違ってくると思うが、なかなかむずかしい。(令和五年十二月三日)

 

 

 

 

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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