目配り
勝負の世界で勝つためには、味方にも注意する必要がある。なぜなら味方こそが勝ちを妨げる最大の要因になる場合があるという人もいる…。
戦国の世、天下取り目前の信長だったが、敵でもなく身内の部下である明智光秀によって本能寺で倒される。世の中わからないものだ。結局厳しい信長にも甘い一面があったと言うことだ。要するに一番近くにいる味方が一番の敵だったということだ。
いつの世も、「今日は疲れたから明日やろう。一日ぐらい休んでもいいだろう」そんな甘えが自分の首を絞めることになる。だからこそ感情に流されず全てに油断しないで「目配り」する事が大事なことだと思うが、なかなかむずかしい。(平成三十年七月十五日)