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油断大敵火がぼうぼう

先週も書きましたが、京を目指して尾張の信長領に攻め込んだ今川義元。圧倒的な有利に「自信」のあまり桶狭間で余裕の昼食休憩中…。その時、奇襲攻撃をかけた信長によって簡単に倒されてしまった。その信長も天下統一を目の前にして「油断」から部下の明智光秀によって倒された。

 

部下に厳しく疑い深く自信過剰の持ち主だった信長。過去の厳しい戦いをくぐり抜けてきた天才信長であっても「自信と油断」から本能寺での宿泊態勢を甘く見ていたところを狙われた結果であった。

 

いつの世も、努力して「自信」を持つことは大事なことだが、その「自信」は人によって様々な生き方をする。「油断」なく「おごり」なく油断大敵火がぼうぼうと言うことわざがあるが、常に緊張感を持って頑張ることが大事だと思うが、なかなかむずかしい。(令和四年六月五日)

2024年11月17日

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2024年11月10日

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2024年10月20日

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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