気さくな対応
朝に元気な笑顔であいさつを受けると気分がいい。こちらも同じように元気に笑顔であいさつを返し、今日も一日元気に頑張ろうとハッスルする…。元気もなく笑顔もなく低い声のあいさつはどこか体でも悪いのかなあ…。私生活にも何か悩みでもあるのかと思うが…。
戦国の世、上司や部下達を盛り上げることがうまかった秀吉。身分の低い者達に対しても励ましの声をかけたり「おふくろさんは元気か」と気軽に声をかけたりした。当時は上司から声をかけられることが珍しい時代。身分の低い者達は涙を流して「上司のためなら命を捨てても」と思うようになった。こんな小さな積み重ねが秀吉の天下取りへの足がかりとなった。
いつの世も、思いやりを持って人に接する姿勢が必ず相手からも信頼され尽くされると思う…。何事もお客様には三歩下がって笑顔で対応することが大事だと思うが、なかなかむずかしい。(令和四年四月二十四日)