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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

高田住宅工業株式会社

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智恵とマメな対応

今年は日本列島、台風による災害が多く多難である。特に災害時には素早いマメな対応が人々を感動させる…。

戦国の世、秀吉の天下となり大阪城も完成し世の中が落ち着き始めたその時、大きな地震が起きて淀川の土手が破損し川の水が城下に押し寄せた、さあ大変だ…。そこで秀吉の参謀、官兵衛は「殿、城内の米蔵にある米俵を使わせていただきます」と言って、応急処置として破れた場所に米俵を運んで川の水をせき止めた。そして川の流れが収まった後、丈夫な土の俵と仮に積んである米俵と交換した者には、米俵を与えると、官兵衛は領民達に伝えた。領民は、城内の米は質も良いし濡れても乾かせば食べられると言って喜んで取り替え、たちまち川の土手が復旧された。秀吉は官兵衛のマメな知恵に大いに感動した。

いつの世も、災害には素早い対応が必要だしマメな知恵も必要だが、なかなかむずかしい。(令和元年十一月十七日)

2024年11月24日

短気は損気

2024年11月17日

気がついたらすぐに対応

2024年11月10日

苦労人の一言

2024年11月3日

失敗は成功の元

2024年10月27日

ほめる

2024年10月20日

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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