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挨拶は先手必勝

当たり前の事だが「挨拶の大切さ」は、たった五秒で人生が変わる事もあると言う人もいる。

 

初対面の人と仲良くなるキッカケは、明るい笑顔の挨拶でお互い心が開いて話をするから仲良くなるという。

また、朝、会社に出勤してきた時の明るい挨拶は、事務所の雰囲気も良くヤル気が出て能率も上がるような気もするが…。だが、性格もあるからなぁ…。

 

戦国の世、一日の仕事は挨拶から始まり、挨拶で終わる。では、先にした方がよいのか、それとも相手の後にした方がよいのか…。官兵衛曰く、相手を見たら真っ先に挨拶をするものだ。すると先手有利で相手に良い印象を与える事ができる。まさに先手必勝だとも部下達に言った。特に上司と部下の関係、親子の関係、本家分家の関係、社会的に規律が厳しい時代だけに挨拶にも厳しかった。

 

いつの世も、挨拶は先手必勝。すると職場も明るくなり勤労意欲も湧いてくると思うが、なかなかむずかしい。(令和三年十月三十一日)

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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