手こずる
余裕がないと「手こずる」。物事によく気が利く人は元気があり、笑顔もありお客様にも印象が良いし、気持ちに余裕があると仕事もスムーズに進むと思うが・・・。
戦国の世、「心に余裕」がない切羽詰まっている武将は、相手を見る目や考え方など視野が狭くなり、戦いの時、敵の動きがよく見えないし、目先のことだけで精一杯で、戦いの時、かなり「手こずる」ことがあると官兵衛は部下達に言った。また考え方に余裕があると敵を見る時も正確な判断ができて戦いもス。ムーズに進むとも言った。
いつの世も、余裕があるととんでもないことを考える人もいるが、「心に余裕」を持つことは大事だし、物事を正確に見る余裕ができ正確な判断ができると思うが、なかなかむずかしい。(令和五年五月二十一日)