成長の陰には反省あり
仕事がうまくいくと自信がつきヤル気が出る。しかし自信がつくことによって自分を高く評価しすぎて「うぬぼれ」や「自慢」をする人もいるようだ。逆に、うまくいったとしても自分はまだまだ至らないとさらに反省して学ぼうとする人は、いろいろな問題点に気付くし成長するチャンスだと思うが…。
戦国の世、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ということわざがあるように「うぬぼれず、威張らず」他人に対して常に謙虚に、他人から学ぼうとする心構えがさらに人を引き付け信頼されると官兵衛は部下達に言った。
いつの世も、自信があっても自分はまだまだ至らないと自覚し、常にうまくいっても反省、悪い時にはさらに反省する心がけが、自分を成長させる最大のチャンスだと思うが、なかなかむずかしい。(令和五年七月二日)