懸命に…
一所懸命に働いているという言葉はよく聞く。懸命とは奥が深く難しい。なぜか。成果も上がらない結果も出せないようでは懸命に頑張っているとはなかなか言いにくいが…。
戦国の世、信玄曰く、一所懸命だと知恵が出る。中途半端だと愚痴が出る。いい加減だと言い訳が出るというが、何事も命がけで取り組む「志」があってこそ成果を上げることができるし、結果を出すこともできる。失敗したら切腹をする覚悟で取り組む「志」が必要だとも言った。
いつの世も、真面目に働くことは大事なことで当たり前のことだが、成果を上げ結果を出すためには「志」と「目標」をしっかりと持って一所懸命に頑張っていると、評価され期待されると思うが、なかなかむずかしい。(令和四年九月四日)