意地があるから悔しさがある
「意地」があるから勝負に勝つことに集中するが、勝つことに慣れてしまうと「おごり」や「油断」が生まれると言うが・・・。
戦国の世、「勝つことを知って負けることうを知らないと、自分でも気がつかないうちに取り返しのつかない強烈なしっぺ返しがおそってくる」苦労して数々の戦いの経験で育った軍師官兵衛の言葉である。また勝負は勝つこともあるし負けることもある。「勝って反省、負けて尚反省することが自分を育てる」とも言った。
いつの世も、勝ち負けがあってこそ人生だと言う人もいる。勝負は勝った方が良いに決まっている。だが接戦で勝っても「おごりや油断」せずに、勝って反省、負けても反省して次の戦いに備え努力して頑張ることが自分の成長につながると思うが、なかなかむずかしい。(令和七年五月二十五日)