心に余裕と冷静を
感情が入りすぎて物事を正しく判断できず迷う人。心に余裕がないのか…。感情的にならないためにも常に冷静に…。
戦国の世、軍師を雇わず、感情に流されず常に冷静に、しかし時には部下を疑いながら自分の判断で作戦を練り行動した信長。若い頃から「うつけ」と言われながらも、バカなふりをして、敵を偵察して、情報力がなくては戦いに勝利することはできないと、情報力に力を入れた。だが、感情に流されなかった分ワンマンであったが、ちょっとの油断で天下を目の前にして、信頼していた部下の光秀の謀反によって本能寺で倒された。
いつの世も、決して感情的にならず、常に冷静に合理的な判断をして、余裕を持って頑張ることが大事だと思うが、なかなかむずかしい。(令和二年九月六日)