常に緊張感を持つ
ちょっとの油断は敵よりも恐ろしい・・・。大したことではないと「ないがしろ」にしないことが大事だ。
戦国の世、自信があり勝ちすぎる戦いは、どこかに油断が生じることがある。その油断が大きなしっぺ返しとなり降りかかってくる。自信も大事だが、その自信から生まれる油断は最も恐ろしいことだと官兵衛は部下たちに言った。
いつの世も、勝ちすぎる戦いには油断が生じ、どこかにほころびが出てくる場合もある。常に油断することなく緊張感を持って、一所懸命に励むことが大事だと思うが、なかなかむずかしい。(令和七年六月二十二日)